走れメロス;友情のためだけにひたすら走って走って.....人は無償の愛・友情のために生きていける
はじめに:お庭に咲いた欄と水仙のお花をブーケにしていただきました。やさしい香りに癒されますが、それ以上に、頂いているお気持ちに包まれております。理念を持って立ち上げた生涯学習の広場ですが、このようなお気持ちに支えられて、大海の中、こぎ続けることができております。
インターネットの図書館「青空文庫」で読むことができます。太宰治の『走れメロス』は文科省認定の教科書で紹介してあり、世代を問わず多くの方が読まれた経験がおありではないかと思います。私も数十年ぶりに読んでみました。新たな感動を頂きました。人間は自己のためではなく他者のために生きていけるんだと、そこには無償の愛があるのだと、メロスは教えてくれました。それだけではなく、人間には誰しも、一時の心の迷いがあるのだと教えてくれました。今年の年末から年始にかけては読書三昧に浸りたいものです。以下は『走れメロス』の一部抜粋です。
「セリヌンティウス。」メロスは眼に涙を浮べて言った。「私を殴れ。ちから一ぱいに頬を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。君が若もし私を殴ってくれなかったら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。殴れ。」セリヌンティウスは、すべてを察した様子でうなずき、刑場一ぱいに鳴り響くほど音高くメロスの右頬を殴った。殴ってから優しく微笑ほほえみ、「メロス、私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。生れて、はじめて君を疑った。君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」メロスは腕に唸うなりをつけてセリヌンティウスの頬を殴った。「ありがとう、友よ。」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。
参考資料:『走れメロス』太宰治 https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1567_14913.html
"Smart English" Day 14:
国内で初めてゲノム編集技術を使ったトマトが承認されたそうです。ゲノム編集されたトマトは血圧上昇を抑える効果のあるGABA(ギャバ)という成分を通常の5倍程度含むということです。これからは食中毒の原因となる芽が出ないジャガイモや肉厚のマダイなどの開発が進み、安全性審査がなされることなく市中に出回るそうです。
ゲノム編集トマト:genome-edited tomatoes *genome: ゲノム edit: 編集する
遺伝子組み換え食品:genetically modified food (GM food) *genetically :遺伝子上 modify:変更する
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