森 博嗣(もり ひろし)さんという人物;およそ凡人ではない!
森博嗣さんの『勉強の価値』と『読書の価値』を読んだ。生まれつきの天才肌なのだろうと思った。しかし、それで話を終わってしまうと凡人の自分には身も蓋もない。もって生まれた才能がなければ、努力で補うしかない。そう思いながら、机に向かう。これまで読書とはあまり縁のない生活をしていたので、その遅れを挽回するしかない。『勉強の価値』の最後のメッセージ「勉強は、生きる方法を学ぶことではなく、生きる人間の価値を高めるものである」力が湧いてきます。
最近、以前に購入しておいた哲学に関する本を読んでみようと思った。難しくて読めないのである。ここでも自分の不甲斐なさを実感する。こんな状況であった私には『読書の価値』は諭してくれる。「難しい本を読むと、一つ一つの単語は知っているものなのに、その論理展開についていけない。この´わからない´ということを体験できるのも、本の特徴である。落胆することはない。´わからない´ということがわかったのだ。それだけでも読んだ価値がある」少しほっとした。
"Smart English" Day 12:太陽系の歴史を解明する手掛かりになる小惑星「リュウグウ」から砂を採取した「はやぶさ」の任務が成功裏に終わり、これから地球の水がどこから来たのかなど、地球の不思議が解明されていくのでしょう。ワクワク感でいっぱいになります。今回は「はやぶさ」に関する記事から紹介します。
"Hayabusa2 released the capsule believed to contain sand samples from the remote asteroid Ryugu on Saturday Japan time."(https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/)
「日本時間の土曜日に´はやぶさ2´が放出したカプセルには遠く離れた小惑星リュウグウからの砂のサンプルが含まれていると信じられている」
*release:放つ contain:含む remote: 遠く離れた asteroid:小惑星
何度も声に出して読んでみるのもいいと思います。ほんの少しだけを毎日.........次回に続く
参考図書:森博嗣『勉強の価値』幻冬舎新書 2020年 『読書の価値』NHK出版新書 2018年
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