12月の講座のご案内&ミニコラム:活字に親しむということ
*個人のニーズに合わせたオーダーメイドの講座は、ご要望の日程とお時間で開講しております。
ご関心のあるかたはご連絡ください。ポータルサイトmiten チラシ http://www.miten.jp/ 「生涯学習カフェ 女性のための学びの広場」にアクセスして頂ければと思います。所在地、連絡等の情報を掲載しております。
12月の講座:
12月4日(金)OR 11日(金):「英語で脳活しませんか」最新のニュース記事をやさしい英語で読んでみます。初心者歓迎です。
12月17日(木)OR 18日(金):「はつらつ教養講座」*テーマは決まり次第、ご案内します。
個人的な話で恐縮ですが、手先は不器用、仕事は雑(しかしながら実に手際がいいのは自慢ですが)、ハイカルチャーと言われし、読書、芸術等のたしなみもなく、漫然と過ぎし日々に少しばかりの危機感を持ち、「英語勉強してみようかな」との思いつきで始めた英語ですが、毎日の積み重ねが功を奏したのでしょう、米国・英国の大学院で学ぶこともできました。TIMEを愛読したころもあり、内容理解には英語力だけでは限界があると思い、同時に時事力を養ってきました。おかげで新聞を丁寧に読む習慣も身に付き、さらに良いことには、活字を読むことが苦にならなくなってきました。最近はネットで情報を簡単にすくい取れますが、斎藤孝先生の言葉をお借りすれば、これは浅瀬で貝殻を拾っているようなもの。潜ればまだ見たことのない深海魚に出会えたり、知らなかった世界が広がっているかもしれません。斎藤孝先生曰く、この「潜る力」は読書によって鍛えられる!海が深くなれば、桜エビのようなものが取れるかもしれません。古代の人が創り出してくれた文字です。たくさん読んで、教養ある人生を楽しみたいものです。それこそが人工知能AIを持ったロボットにはできないことだと思います。
参考資料:斎藤孝『読書する人だけがたどり着ける場所』SB新書 2019年
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